2026年04月01日

魯山人のかまど

NHKドラマ10「魯山人のかまど」を見る。食と美の巨人・北大路魯山人の食と美を究めた暮らしを描く。魯山人には藤竜也、雑誌編集者よね子に古川琴音、付き人に中村裕子。藤竜也は久々に画面で見たが、ハマり役だ。

赤坂・星岡茶寮で名だたる政財界の人たちの舌を唸らせた後、田舎に引き篭もった魯山人。聞き書きを担当するよね子に生涯を語りつつ、料理の真髄を披露していく。第一回「初夏」では丹波の香魚(アユ)を大磯の吉田茂邸に運び、塩焼きを供する。丹波の川の藻を食べたアユの内臓が美味い。だから生きたまま運び炭焼きにする。

かまどに火を起こし羽釜で炊く白ごはんの美味しそうなこと。炊き上がったお米から出る湯気、おこげの香ばしさが画面越しに漂ってきそうだ。お茶漬けをかき込むよね子、ああ美味しそう。ごはんこそ、日本の最高の料理の一つであると思った。

魯山人と星岡茶寮の料理 - 柴田書店
魯山人と星岡茶寮の料理 - 柴田書店

posted by あぶりん at 12:00| Comment(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月16日

スマートTV

NetflixによるWBC中継を機にイマドキのテレビの話題が盛り上がった。今やYouTubeやNetflix、Amazon primeビデオなど、Wi-Fiに繋げてテレビでオンデマンド動画を楽しむのがトレンド。地上デジタルとBS放送がメインだった頃までで「昭和テレビ世代」は止まってしまっているのを実感した。

ウチのテレビは2011年製の東芝REGZA。もう15年目だが、ちゃんと映る。ただ最近はBlu-ray録画デッキとの接続の調子が悪く、そろそろ買い替え時かなあと思っていた。最近のパソコンではBlu-rayの再生機能は付属してないのが普通になってしまい、テレビでしかBlu-rayは見られない。

価格コムで4Kテレビ(55型)を見ると、REGZAやBRAVIA、VIERAといったかつての日の丸メーカーのブランドに加え、中国勢メーカーが幅を利かせていた。外国企業の傘下に入ったとはいえ、やはり日本ブランドに目が行く。現在のREGZAは映りはよいのだが、音がイマイチ。サウンドバーを付けないと、聞こえづらい番組もある。新しいテレビを選ぶには、音質と操作性かなあ。ヨドバシあたりで現物を見てみようか。

posted by あぶりん at 18:19| Comment(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月09日

スポーツを見る権利

侍ジャパンが準々決勝進出を決め、盛り上がるWBC。独占放送しているネットフリックスに新規契約した人が4・9%で、「試合は見たいが契約しない」は36・4%だったとの記事が出ていた。新規契約がどれほどの数なのか不明だが、野球ファンの一部をネトフリが取り込んだのは間違いない。

それでも多くの人が有料配信への抵抗感があるのは確か。英国では国民がメジャーなスポーツを見る権利「ユニバーサルアクセス権」があるという。国民の関心が高いスポーツイベントや国民的行事を誰もが無料で、しかも地上波で視聴できる権利。主に欧州で広がり、有料放送による独占を規制し、情報アクセスを保障する概念で法制度化されている。

世界人権宣言「情報への自由なアクセス」が根拠で、1990年代にスポーツの放映権が高騰したのを契機に法制化された。日本ではそうした議論になる前に、米国の配信ビジネスが黒船のように押し寄せてきた。スポーツ実況の未来は果たしてどうなるのか。ユニバーサルアクセス権の議論が国内でも盛り上がってほしい。
posted by あぶりん at 17:50| Comment(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする