2025年04月05日

特別展はにわ

九州国立博物館で開催中の「特別展はにわ」に行ってきた。古墳時代に王墓に置かれたいろんな表情の埴輪。素朴な表情やしぐさにやさしい気持ちになった。

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入り口で出迎えてくれたのは「踊る人」。シェーのポーズでユーモラスだ。ヒゲをはやした人やオシャレな衣装の人も。そして、国宝「挂甲の武人」。5体が揃うには初めてらしい。太った力士もいたが、そんなに昔から相撲取りはいたのか。

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馬や犬、鳥、猿といった動物もいて、昔から人とともに暮らしていたんだなあと思う。家畜ではなくて、今や多くの人にとっては動物はペットになったが、人だけで生きてきたわけではないことを改めて思い出したい。展覧会に行ったら、何か一つお気に入りのもの(絵葉書が多いが)を買う。今回は埴輪のガチャポンにするかなと考えていたら、埴輪を作れる粘土(ニューテラコッタ)を見つけた。400円とお求めやすい価格で、即決買った。いずれ休みの日に創作活動をしよう。

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2025年03月22日

ひろしま美術館

広島市のひろしま美術館で「オディロン・ルドン 光の夢、影の輝き」を鑑賞した。19世紀後半から20世紀初めに活躍したフランスの画家。平和資料館、原爆ドームと巡った後に入った美術館で、平和な日常の幸せを噛みしめた。

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異様なモノクロの木炭画からパステル、油彩と色鮮やかな絵に移る。作品の変遷を眺めながら一人の画家の心理の移ろいを想像する。「ポール・ゴビヤールの肖像」と「眼をとじて」。2枚の絵はがきを買う。

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美術館は円筒の形をした常設展示場の周りを特別展の会場が取り囲むようにある。受付から中庭に入り彫刻のあるエントランスを歩き、会場に進む。日常を抜け出しアート空間に身を浸す心地よさ。カフェでコーヒーとクッキーで余韻を楽しんだ。

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2024年11月17日

江口寿史展 in Asia

福岡アジア美術館の「江口寿史展」を見にいく。ポップでおしゃれで、たまにセクシーな女の子たちが会場いっぱいに飾られていた。少年ジャンプの連載マンガで出会って以来、きれいな線のキャラクターたちに魅せられた。随分前に出たイラスト集「KING OF POP」を奮発して買った。展覧会では、それに収録されていて見覚えのある作品もあったが、1000点を超す作品群に圧倒された。いつものように一番印象的な1点を見つけようと思ったが、結局、断念した。記念に何が入っているか分からないシークレットのクリアイラストカードを300円で買う。


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