
松尾レミと亀本寛貴のユニット。メジャーデビュー10周年、ベストアルバム発売を記念しての全国ツアーだ。CDを聴き、なんかフィーリングが好きだなあと思っていて、初めてライブに行くことに。結構おじさんが多くてびっくり。きっとボーカルの松尾レミのカッコ可愛い感じに参ったのかな(私もそうですが)。

アルバムのパンフと同じ出立ち、黒いワンピースに黒タイツ姿のレミさん。高校から大学の頃に作った曲などを、ちょっとスモーキーな声で歌う。「一緒に音楽しよう」と呼びかける様は、いわゆるガチガチのロックではなくて、何か高校生のような純粋なノリ。ちょっぴりふくよかなスタイルで上品さが漂うのもいい。大ヒット曲はないけど、デビュー当時から音楽好きのオヤジに評価されているのが、なんか分かる。リズムに身を任せながらアンコール含めて2時間。レミさんの虜になってしまった。

All the Greatest Dudes (通常盤)(2枚組) - GLIM SPANKY