エアコンではなく昔はクーラーと呼んでいた。クーラーをかけたまま寝るのは体に悪いと言われていて、高校生まで過ごした実家ではもちろんクーラーはなかった。幼い頃は蚊帳をつり団扇で仰ぎながら、その後は窓を開け放ち扇風機だった。長年そんな風に暮らしてきたのだが、近年ネコが数匹同居するようになってから窓を開けられなくなった。網戸にしていてもそれを開けて、外に脱走するのだ。これまで何度か自分の部屋の窓から脱走されて、その度に家人から叱られる。窓を開けずに夏を乗り切るにはどうすれば良いか。エアコン設置しかない、というわけで設置資金を用意して、このたびめでたく設置されたのです。
今回付けたエアコンはダイキン製。無骨でデカいが高性能で、「快適自動」というボタンを押せば、AIか何だかが勝手に温度をコントロールし、除湿や加湿にまで気を配ってくれる。いやあ、すごい。外出先からスマホで操作もできるらしい。このご時世、部屋に籠って熱中症にならないよう大いに活用しよう。

ラベル:猫のおかげで ダイキンのうるさらエアコン