2026年04月13日

ハネ木搾り

蔵開きのあった糸島市の白糸酒造で、限定生酒と田中六五(火入れ)の2本を買い求めた。ホントはその場で飲みたかったが、クルマで来たので仕方ない。家に帰って晩酌で久々の日本酒を味わった。最初に生酒を開けると、ポンッと快い音を立てて栓が飛んだ。若干の炭酸が含まれているらしく、さっそく口にすると舌に心地よい刺激が走った。美味い!

山田錦の田んぼに囲まれた白糸酒造。田んぼの中の蔵が造るお酒だから「田中」。造り手も7代目当主で社長の田中信彦氏とそのご子息たち。その苗字である「田中」の両方から「田中六五」と命名したという。「六五」は糸島産山田錦を65%に精米したお米で仕上げたという意味。

お酒の製法は全国唯一無二の“ハネ木搾り”。酒造りの最終段階で、アルコール発酵した醪(もろみ)を搾り、酒粕と液体に分離する。その“搾る”方法で最も一般的なのは“ヤブタ式”と言って、片側から圧力をかけて一気に搾る機械による製法。ハネ木搾りはテコの原理を用い、1個、40~110kgの石を増やしながら、醪を入れた酒袋に圧力を加え搾っていくんだとか。機械だと大量の醪を1日で搾るのに対し、ハネ木搾りでは1本のタンクを2日がかりで搾る。時間もかかるし、搾れる量も少なくなるが、その分、雑味が少ないお酒になるという。

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2026年04月12日

「田中六五」白糸酒造蔵開きウオーク

日本酒「田中六五」で知られる糸島市の白糸酒造蔵開きウオークに参加する。JR九州が白糸酒造蔵開きに合わせてウオークを企画。一貴山駅スタート、加布里駅ゴールの約9キロを気持ちよく歩いた。

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椛島家住宅の立派な築山のある庭を拝観、神在神社では神功皇后が紫にたなびく雲を目撃したと伝わる巨大な神石にお参りした。今回のコースも由緒ある神社が組み込まれていて、知らぬ間に結構な数の神社に行くことになった。どの神社の境内も清らかな空間で、静かにお参りすると心が落ち着く。不思議なものだ。新三郎商店では塩プリンを食べてひと休みした。

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6キロショートコースのゴールは白糸酒造。ハネ木まつりと銘打って蔵開き、試飲や限定酒の販売、つまみなどの出店もあり、多くの呑兵衛で賑わっていた。ここからは筑前前原駅行きのシャトルバスが運行、試飲で気持ちよくなった人が列をつくっていた。こちらは焼きそばで腹ごしらえしてラスト約3キロ、加布里駅まで歩き通した。

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2026年04月11日

Love Letter

中山美穂主演の映画「Love Letter」をprimeビデオで見る。ミポリンの代表作で、昨年には公開30周年記念で4Kリマスター版が公開された。岩井俊二監督による冬の小樽を舞台にした美しい映像。雪のように純白な愛のストーリーが心に沁みた。

中山美穂の一人二役で、当時は主要な映画賞を総なめにした。いつか見ようと思って、なかなか機会がなかった。豊川悦司と大阪弁でやり合ったり、キスシーンだったり、ファンだった中山美穂の美しさ、魅力が満載であった。回想場面では、舞台である高校の図書館が懐かしかったなあ。

携帯もSNSもない頃の映画を見ると、手紙のやり取りはやはりいいなあと思う。じっくり相手のことを考えながら文章を書く。SNSやメールでは、つい思いつきで書いてしまって、言葉足らずになったりする。コミュニケーションの間、余白の時間が物語を熟成するのではないかと思ったりした。

Love Letter - 中山美穂, 豊川悦司, 酒井美紀, 柏原崇, 岩井俊二
Love Letter - 中山美穂, 豊川悦司, 酒井美紀, 柏原崇, 岩井俊二
posted by あぶりん at 15:30| Comment(0) | シネマ&演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月10日

ラーメンはかたや出店

JR二日市駅にラーメンはかたやがオープンした。JR九州系列のパン屋トランドールが閉店して以来、長いこと空き店舗になっていた。のぼりと花輪が飾られ、久しぶりに駅前に活気が戻りそうな感じだ。

はかたやは独自の調理法(例えば湯切りに職人技を求めない!)により手頃な価格で博多とんこつラーメンを出す。幹線道路沿いやJRホームにも出店して人気がある。二日市駅は通勤・通学に加え、最近はインバウンドが増えつつあり、太宰府観光の玄関口として整備が望まれていた。

ラーメン店の出店の一方で、隣の唐揚げ屋は閉店。オヤジの一杯飲みの聖地だったが、駅舎の改築を理由に撤退するというお断りが出ていた。駅前ロータリーには新たな出店を期待させる空白のある案内板が設置されていた。この際、居心地の悪い待合室も快適空間にするなど、リニューアルをお願いしたいものだ。

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2026年04月09日

火野正平のカスク

愛用している自転車用ヘルメットの留め具の一部が破損した。在京時に東京ホイールで購入したのがもう10年以上前なので、さすがに経年劣化のせいだろう。新しいのをネットで物色していたら、自転車用の「カスク」というのを見つけた。

カスクは、かつて自転車レースで頭部保護具として使われていた。NHK BSの人気番組「にっぽん縦断 こころ旅」で火野正平が被っていたのがカスク。レトロな雰囲気が一部に人気だった。そこで、リンプロジェクトという会社が、東京下町の職人と一緒に、カスクを現代に蘇らせたという。衝撃吸収性能はヘルメットより劣るが、小さく畳むことができるので、自転車を降りても邪魔にならない。

道交法改正で自転車ヘルメットは義務付けられており、高速走行する時は発泡フォームのヘルメットでないといけない。カスクは自転車専用道や軽いポタリング、観光サイクリングで使用するのを勧めている。牛革でそれなりのお値段だが、キャップの上に被れてソフトそうなのが良さげ。グレーの「火野正平モデル」をポチっとしてしまった。

rin project(リンプロジェクト) Casque [カスク] 牛革 ブラウン L/61cm
rin project(リンプロジェクト) Casque [カスク] 牛革 ブラウン L/61cm

posted by あぶりん at 17:56| Comment(0) | 自転車トランポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする